当院は3T-MRIを早くから2台導入するなど、開院当初より画像診断には特に力をいれた診療方針をとっています。
予約枠に空きがあれば当日でもMRI検査が受けられる準備を整えており、1日約30件程度のMRI検査が頭部を主体に行われています。
検査をオーダーした担当医と放射線科においてその画像をダブルチェックすることによって、見落としのない読影レポートを作成するよう心がけています。
MRI以外にもCT、SPECT、X線写真の診断レポートをすべてダブルチェックで作成しています。

MRI検査には放射線被曝はありませんが、X線を使用する他の検査においては、わずかではありますが医療被曝を伴います。
放射線科はその被曝を必要最低限に抑えるために、最適な撮影方法を選択するといった役割も果たしています。

放射線科医が直接、患者さんと接する機会はあまりありませんが、以上のような画像診断を専門とした分野で診療にたずさわっています。