脳神経外科
貞本 和彦さだもと かずひこ
くわしく見る089-945-5829
089-945-5829
12/3 火
診療日
MRI検査とは、磁気共鳴断層装置を用いた画像検査です。
強力な磁気を利用しており、放射線被曝がなく繰り返し検査が行える身体に侵襲が少ない検査です。
MRI装置にも様々な種類がありますが、当院には3テスラMRI装置が2台導入されており、受診当日に検査を受けていただくことが可能です。
検査を受けていただくには、体内金属など取り外せない金属に注意が必要となります。あらかじめ体内金属の素材など調べて頂けるとスムーズに検査可能か判断できます。
2016年導入
Discovery MR750W 3.0T
2020年導入
Ingenia Elition X 3.0T
2016年に導入されたDiscovery MR750W 3.0Tは、通常の全身のMRI検査に加えて集束超音波治療装置が接続可能となっており、本態性振戦による手の震えを軽減するための治療も行っております。
2020年には、2台目の超最新3.0T-MRI Ingenia Elition Xが導入されました。
現在、2台のMRIを用いて頭部MRI検査を中心に一日30-40件程の検査を実施しています。
本装置の最大の特徴は、これまで3T-MRI装置が苦手としていた体幹部の非造影MRAや心臓の非造影冠動脈MRAなどを鮮明に画像化することができることです。
CT検査や血管撮影装置を用いた検査では、造影剤が必要ですがMRIでは造影剤を使うことなく血管を描出できます。
CINE
STIR
DWI b300
冠動脈MRA
T1W BB (HIP)
冠動脈CTA
CT検査は X線を使って全身の検査を短時間で行える装置です。
当院では、X線被曝を低減する為2016年に逐次近似法が行えるバージョンにアップグレードしました。
これにより、画質を保ったままX線量を少なくすることが可能となっており、X線に敏感なお子様でも従来の装置に比べ低線量でCT検査を受けていただくことができます。
64MDCT-Light Speed VCT ASiR
2016年バージョンアップ
微量の放射線が含まれた薬剤を注射し、その薬剤が集積した部位から出される微弱な放射線を検知し、画像化するという検査です。
当院では、脳血流検査、心筋血流検査を主に行っています。
Infinia
超音波検査(エコー検査)は、人の耳には聞こえない高い周波数の音(超音波)を使う、侵襲の少ない検査です。
超音波を発生するプローブを体にあてると、反射した音から瞬時に目的とする画像が作られるため、調べたい所をリアルタイムに観察したり、血流や心臓など動いているものを評価することができます。
当院では最新の超音波診断装置を用いて、頸動脈(頭に血液を送る血管)や全身の血管(下肢静脈、下肢動脈、腎動脈)、心臓、腹部、甲状腺などの検査を行っております。
心電図検査・脈波検査・脳波検査・聴力検査・神経伝導検査・呼吸機能検査などを行います。患者様の協力が必要な検査もありますが、安心して検査していただけるように心掛けています。
赤血球・白血球・血小板数などを測定し、貧血の有無や免疫反応の状態等を確認します。また必要に応じて、顕微鏡を用い血液細胞に異常がないか観察を行います。
血液を用いて肝機能・腎機能・脂質・血糖値・甲状腺や下垂体ホルモンなどの測定を行います。
尿や髄液などの成分を測定し、必要に応じて顕微鏡を用いて尿中や髄液中の細胞の観察をします。